引き戸 2枚引き込み戸 3枚引き込み戸寸法出し方
📏 採寸の基本
引き込み戸の採寸では、扉本体の寸法だけでなく、設置する枠の内側や外側の寸法を正確に測ることが大切です。特に、既存の枠に設置する場合は、枠が歪んでいる可能性があるので、幅と高さは両端と中央の3箇所をそれぞれ測るようにしましょう。
📐 測るべき主な寸法
- 枠内の高さ(H):鴨居から敷居の内側の高さを測ります。ドアの測り方としては、左と右の2箇所を測ることが推奨されています。
- 枠内の幅(W):上・中央・下の3箇所を測ります。
- 溝の寸法:「溝幅」「溝と溝の山幅」「上溝の深さ」「下溝の深さ」などがあります。これらの寸法は建具の厚さにも影響します。
- 引き手高さ。
🚪 ドア(戸)の幅の計算
2枚引き込み戸の場合、建具の幅は開口部幅に框幅などを加算して計算します。具体的な計算式は製品によって異なる場合がありますが、開口部幅(W')に対して「W' + 框幅:50(2-1)」や「(W' + 框幅:50×2) / 4」といった計算例が挙げられています。
📝 採寸時の注意点
- 既存ドアとの比較: 現在の扉と同じ寸法で製作しても、枠の歪みなどによりうまく収まらない場合があります。そのため、必要に応じて多少削るなどの調整が必要になることもあります。
- 複数人での作業: 商品の取り付け時には、怪我や破損を防ぐためにも、できる限り二人で作業することをおすすめします。
✨ その他の役立つ情報
- 引き戸の採寸方法については、YouTubeなどの動画で詳しく解説されているものもありますので、参考にしてみるのも良いでしょう。
- オーダー製品は改良のため、仕様や寸法が予告なく変更される場合があるので、事前に確認するようにしましょう。
📏 正確な採寸のコツ
1. 複数の箇所を測る
引き戸を取り付ける開口部(枠の内側)の幅と高さは、1箇所だけでなく、複数箇所を測ることが大切です。
- 幅: 上部、中央、下部の3箇所を測りましょう。
- 高さ: 左右の2箇所を測りましょう。
もし測った寸法に違いがあった場合は、最も小さい寸法を基準にすると、設置時のトラブルを防げます。
2. 使用する道具に注意
金属製のメジャー(スチールメジャー)を使用し、ミリメートル(mm)単位で正確に計測するようにしましょう。布製のメジャーだと伸び縮みして誤差が出やすいため、避けた方が良いでしょう。
3. 「枠外寸法」と「有効開口寸法」を理解する
ドアの寸法には「枠外寸法」と「有効開口寸法」の2種類があります。
- 枠外寸法: ドア枠を含めた全体のサイズです。
- 有効開口寸法: 扉を開け放した際に実際に人が通れる、枠の内側のサイズを指します。
特にリフォームなどで既存のドア枠を再利用する場合や、大型家具の搬入、車椅子での移動を考慮する場合は、有効開口寸法を正確に把握しておくことが重要です。
✅ 採寸時に確認すべきポイント
1. 枠の歪みを確認する
長年使われたドア枠は、家の歪みなどによって歪んでいる可能性があります。そのため、現在の扉と同じ寸法で製作しても、うまく収まらないことがあるので注意が必要です。
2. 敷居と鴨居の隙間
引き戸の開閉をスムーズにするためには、鴨居(上枠)と引き戸本体の上端の間に適度な「ゆとり」が必要です。この隙間が足りないと、引き戸がはまらなかったり、開閉がしにくくなったり、最悪の場合、枠や扉に傷がつくこともあります。
3. 溝の形状と寸法
引き戸がスムーズに動くためには、敷居の溝の形状や幅、深さなども重要です。もし、溝が複雑な場合は、写真を撮って専門業者に相談すると良いでしょう。
4. ドアの厚み
ドアの厚みも採寸しておくと、より適切な引き戸を選べます。既存のドアがある場合は、そのドアの厚みを測ってみましょう。
これらの点に注意して採寸することで、スムーズに引き戸を設置できるかと思います。
詳しくはお問い合わせにて受け付けております。







































