両開き(観音開き)寸法の測り方


■ドア(S-size)高さ~1820mm以下×幅:910mm以下対応はこちら
■ドア(M-size)高さ~2130mm以下×幅:910mm以下対応はこちら
■ドア(L-size)高さ~2400mm以下×幅:910mm以下対応はこちら
■両開き 高さ:~1820mm以下×幅:910mm以下対応品はこちら
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1. オーダードアのメリットと種類:
- お客様のニーズに合わせたカスタムメイド: 既製品では合わないサイズやデザイン、あるいは特殊な機能を持ったドアを製作できることです。希望のサイズ、素材、色、デザイン、金具、ガラス(アクリル板)など、細部まで指定できます。アンティーク建具のリメイクなども可能です。
- 種類とデザインの豊富さ: 片開きドア、親子ドア、両開きドア、片引き戸、引き違い戸など、様々なタイプに対応できます。木製ドア、アイアンドアなど、素材も様々です。デザインとしては、シンプルなものから、格子模様、全面ガラス、アンティーク風 など、選択肢は幅広いです。フラッシュドア(比較的軽量、反りにくい) や框ドア なども種類として存在します。また、ペットドア付きの扉も製作可能です。蔵戸(和風)も選択肢として挙げられますが、オーダー建具としては珍しいタイプです。
2. オーダーの流れと見積もり:
- お問い合わせと見積もり: まず、希望するドアの情報(サイズ、素材、デザイン、用途など)を提供して頂き、簡単なスケッチや写真、図面なども役立ちます。仮見積もりを作成し、詳細な打ち合わせを進めます。構造的なことは気にせず、自由に希望を伝えて大丈夫です。
- 寸法測定の重要性: 正確な寸法測定が不可欠です。枠が必要な場合、枠の外寸法、ドアのみの交換の場合はドアのサイズ を知らせます。わずかなずれでも設置に支障が生じる場合があります。既存扉と同じ寸法でも、枠の歪みなどで取り付けられない可能性があるので注意が必要です。mm単位でのサイズ指定が可能な場合もあります。
- 製作と納期: ご発注(入金)後に製作が始まり、納期はオーダー内容によって異なります(例えば、フラットドアは8~15営業日を目安とするものの、連休中は遅延する可能性あり)。通常注文の場合、ご入金確認後、翌日から8~15営業日で出荷が目安となることがありますが、連休が挟まる場合は遅延の可能性があります。
3. 材料とオプション、その他考慮事項:
- 素材: 木製ドアでは無垢材、合板 などが使われ、シート仕上げのものが多い一方、素材感のある合板を用いたものもあります。「ラフィーノ」や「シェルタ」といった特定のシート素材を使用する場合もあります。(ラフィーノは横木目、シェルタは縦木目、ハイドア向けか一般的な高さ向けかの違いなどがあります)
- オプション: 丁番、ハンドル、アクリル板、鍵、塗装仕上げ などは、オプションとして選択できます。塗装仕上げは、オイル仕上げ(木の表情を活かす)、ペイント塗りつぶし仕上げ などがあります。金具パーツはドアの印象や使い勝手を大きく左右するため、熟考しましょう。ガラス(アクリル板)の種類も豊富で、使用場所に応じて適切なものを選ぶ必要があります。吊り戸式やレール式など、開き方や取り付け方法も選択肢に入ります 。外部/屋外のドアか内部/室内のドアかでも製作内容が変わります。
- 価格: 価格も、デザインや素材、サイズ、オプションによって大きく変動します。シンプルな構造の片開きドアは比較的安価な傾向にありますが、アイアン製や、特別な加工が必要なドアは高額になる可能性があります。見積もり時に予算を相談することも可能です。
- メンテナンス: 木製ドアは、適切なメンテナンス(オイル仕上げなど)で、木の風合いを長持ちさせることができます。
- 安全性: 設置作業は複数人で慎重に行い、怪我や破損に注意が必要です。
- DIYの可能性: 一部の業者はDIYで取り付け可能な商品を提供している場合があり、建築業者を通さず設置できる可能性があります。ただし、安全な作業環境の確保が大切です。
1. 引き戸の種類と特徴:
- 片引き戸: 1枚の戸が壁に沿ってスライドして開閉し、開けた戸は壁際に収まる形式です。
- 引き分け戸: 2枚の戸が左右の壁に向かって開き、間口が広く取れる形式です。開けた戸は壁際に沿って収納されます。リビングダイニングの間仕切りとして人気があります。
- 引き違い戸: 2枚以上の戸が左右にスライドして開閉し、開けた戸は他の戸と重なって収まる形式です。必要なスペースは片引き戸と同じですが、複数の戸を動かせ、動線がスムーズになります。従来の和室などでよく使われていました。
- アウトセット引き戸: 部屋の壁にコンセントなどがあって引き戸が設置できない場合に、部屋の外側の壁でスライドさせる方法です。部屋の内側または外側に設置できます。
- 吊戸式引き戸: レールが天井に取り付けられ、戸が床に触れずに動くタイプの引き戸です。
2. オーダー引き戸の制作:
- お問い合わせ/見積もり: オーダーしたいドアの情報(新築か交換か、枠が必要か、開き戸か引き戸か、デザイン、サイズ、仕上げなど)を提供します。図面(簡単なスケッチでも可)や写真なども役立ちます。電話やメール、FAXなどで問い合わせができます。
- 見積もり(仮見積もり): 構造的なことは気にせず、自由に希望を伝え、素案に基づいた仮見積もりを作成してもらえます。詳細は後から打ち合わせで決めることができます。
- 製作と納品: 納期はオーダーの内容により変動します(例:ある製作者は、入金後8~15営業日後出荷を目安としていますが、連休中は遅れる可能性あり)。
- サポート: デザイン決定から購入後のメンテナンスまで、専門スタッフがサポートします。
3. オーダー引き戸の材料とデザイン:
- 木製ガラス引き戸: 800種類以上から選択可能で、間仕切りや収納扉として人気です。レールや枠は別途用意する必要があり、鴨居・敷居への溝堀加工が必要な場合があります。
- 木製建具: 無垢材を使用し、見栄えの良さと手頃な価格の両立を目指した建具が提供されています。社内一貫生産によるローコストを実現している場合もあります。アンティーク建具のリメイクオーダーも可能です。材料はシックハウス対応品である場合もあります。反りに対する対策が施されている場合もあります。
- その他の素材: ラフィーノ(オレフィンシート)など、特定のシート素材が使用される場合もあります。
4. オーダー時に考慮すべき点:
- サイズ: 正確な寸法を測ることが重要です。寸法がずれると、綺麗に設置できない場合があります。既存の扉と同じ寸法でも、枠の歪みなどによって取付けできない場合があるため、多少の削り加工が必要となる場合もあります。
- 枠・レール: 多くの場合、引き戸枠やレールは付属していません。別途購入するか、加工が必要となる場合があります。
- 設置場所: 廊下など、開閉スペースが限られた場所への設置では、引き戸が適している場合があります。また、壁にコンセント等がある場合アウトセット引き戸などを考慮する必要があります。
- 安全性: 設置作業は慎重に行い、怪我や破損がないよう、複数人で作業することを推奨されています。